mlktの日記

日々の雑記。思ったこと、考えたことの記録

3月11日 小学校の先生

 

3月11日

細々と更新を続ける。

今日は土曜日で忙しい1日だったが体の調子は良くここのところで一番元気。時間もあっという間に過ぎた。

労働の糧にしていたインスタントのカフェオレとチョコレートを切らしてしまったので、新たに頼んだそれらが届くのを心待ちにしている。

もう注文から1週間くらい経ったような気がしていたが、まだ2日しか経っていなかった。

土日は配達休みだろうし、届くのは来週かな。

ここのところ疲れて心がやさぐれるとチョコレートを無心で貪り食うことが多くて、昨日は特に疲れたのでこれじゃやってられんとリンツの思い切り高いチョコレートをネットで注文した。

いまはそれが届くのを楽しみに生きている。

 

 

3.11から12年だった。

祖父母の実家は津波で流され(つまり自分の曽祖父母)、祖父母の友人も多く亡くなった。

自分の小学校の時の担任の先生も、震災関連死という形で亡くなったことを思い出した。

小学校が避難所として開設され、先生はその運営に不眠不休で携わっていたのだろう。

寡黙で無愛想で、強面だったがいい先生だった。クマみたいな先生だった。

山の好きな先生で、自分の父も山が好きだったから、夏休みに父に連れられて山へ行ったことを作文にして書いたら、すごく褒められた。

作文コンクールへ出すようにと推薦してくれたのも、その先生だった。

音楽や地理にも造詣が深く、音楽発表会で学年全員で合奏をしたときには、先生が指揮をしていた。

 

お葬式の時、先生が好きだったという「エロイカ」という曲が流れていたことを覚えている。

検索してみたら、ベートーヴェンエロイカ変奏曲のことだろうか。

YouTubeで聞いてみたが、あ、あの時の曲だ…!とはならず、こんな曲だったような……というくらいにしか思い出せなかった。

卒業式の退場曲や、音楽発表会の時もオーケストラの曲が使われていたから、いろいろとごっちゃになっているのかもしれない。