5月25日
気付けば5月も終わろうとしていてビビる。
4,5月の自分を振り返ると、4月は冬の仕事が終わり収入が途絶えることが恐怖すぎて、バイトを探しまくり、働きまくった。(当社比)
とにかくいろんな仕事をしたなあ、と思う。引っ越しのバイト、コンサートスタッフ、ラーメン屋さんのキッチン、コンビニ弁当の工場、物産展の販売スタッフ...
ホテルスタッフもやった。宿泊業の経験はあったけれど、パンプス履いてスカーフを首に巻いて、シニヨンネットで髪をまとめて、と言うような格好をしての経験はなかったから、初めての経験だった。とてもいい経験だったなと思う。
6月もバイトを探しまくり、農業バイトの予定をいくつか入れているので、少し稼げる。楽しみ。
でも血眼になってバイトを探しまくり入れまくるのも、これで最後にしようと思う。そろそろ夏の仕事が始まる時期なので、お金の心配をしなくても良くなると言うのもあるのだけれど。
自分的には結構チャレンジで、適応にも結構パワーが必要でっていうことが続いた。特にホテルスタッフの仕事は短期だったけど少しの間住み込みで、今まで経験したことのない雰囲気の中での仕事だった。寝泊まりする環境もガラッと変わるし、一人ぼっちだし、今思えば、かなり頑張ったなあ、と思う。
引っ越しのバイトや、工場のバイトも適応にパワーが必要系だった。でもホテルのとき必要だったパワーとは少し毛色が違ってて、それらは基本日雇いの仕事だったのだけど、日雇いの単発バイトって性質上か、いてもいなくても困らない、という役割になることが多い気がする。
まあ、日雇いの単発だから必要な人数が当日までに集まらない可能性もあって、というかむしろそういう時の方が多いのかもと思う。そこにいないと困るっていう役割をあてがっていたら、仕事が回らない。
だからいてもいなくても困らない、っていう役割を当てられるのは自然なんだろうと思う。でも、責任もない代わりに必要ともされない、むしろいなくていいんだけど、来ちゃったから何か仕事を探さなきゃ、みたいな状況になることがしばしばある。それはそれで結構しんどい。
新しくきたこいつ(自分)に何か仕事を与えなきゃって社員の人やパートさんたちが焦る。大抵の場合、単発が来ることはちゃんと周知されていないので、その場で今日何人いるの?!→その場で調整!!みたいなことになる。そしてこいつは何もできない、何も知らない。手取り足取り教えてやらないと何もできない。当たり前の状況なんだけどね。そりゃそうなんだけど、でも自分何もできません!!教えてください!!っていう状況でメンタルを強気で保つことってけっこう大変。特に目に見えてお荷物って感じの状況だと、なんかもう申し訳なくなってきて、今日来ちゃってごめんなさい的な気持ちになることは少なからずあった。
自分がそこにいてもいいんだっていう気持ちがゴリゴリ削られると言うか。肩身を狭くしながらそこに居て、なんらかの指示をもらえたら喜び勇んでそれをやる。その指示すら数人で奪い合うみたいな時もあったな。人員過多すぎて。時給のいいバイトを選ぶようにしていたから、やはり人が多く集まるのか、常に人員過多だったように思う。
そういう心理的なしんどさは、結構あったなと思う。日雇いだから嫌でも数時間我慢すれば終わるし、時給も比較的良いものを選んでいたから、嫌でもお金は稼げてると思えば我慢できたけど。これで嫌だし、時給も安いんじゃとてもじゃないけどモチベ保てなかったなと思う。
まあこういうのも含めて、いい経験だったなとは思う。いろんな職種を経験できたのもあるし。今後自分がどういうふうに生きていくのか、考える良い指針にはなった。
でもこういう日雇いバイト、またやりたいかと聞かれるとうーん...とはなるな。
やっぱり居ても居なくてもどっちでも良いっていう仕事よりは、必要とされるような仕事の方が精神衛生上は、いい。
単発よりは長期でがっつり入って、シフトの中にちゃんと組み込まれてるとか。まあ大抵の仕事はそうだけど笑
でも長期でやるってなると、自分は極端だから一生これをやるの...?って思っちゃうんだよな。一生このままで死ぬの...?的な。
まあ自分の好きな仕事とか職種とか、少しずつ見えてきたんで、ゆっくり考えようと思います。興味があることは基本全部やりたい。
あ、あと働くのは好きだなって思いました。追い詰められて働きまくったっていうのもあるけど、暇よりは働いてる方が楽しいし、好き。
意外とじっとしてない性分だなと思います。これは最近の新たな発見。
働いた後の時間、最高に好き。